電光石火

投稿者 笹崎辰裕
昨日子供達をつれて誕生日の写真撮影に行った。実際はもう一週間強先なのだが新聞に入っていた折込チラシを見て行こうかとなった。
場所は。古正寺の某写真館である。
去年もそちらで撮影をしてうまく取ってくれたので今年もそちらを選んだ。
とはいえ去年は3歳児と1歳児。今年は4歳児と2歳児だ。行動能力も自我も格段にアップしている。特に下の子は一時たりともじっとしていない。
『今年は子供達二人一緒だけの写真でいいよね~♪』
なんて気軽に思っていたのだが大いに間違いだった。
子供にじっとしてカメラのほうを見てにっこり笑ってね~♪なんて言葉は通じる訳もなく、走る、すねる、いやがる、ごねる・・・・・唯我独尊の4文字がよく似合う。我が子ながら我侭だなと感心してしまった。
で、撮影にかかわった二人の女性スタッフ。
さすがに子供の記念写真を中心にとっているだけあって動きが違う。
子供の注意を集めつつ笑顔を引き出すのがえらいうまい。
『これ何かな~♪』
一人が手の中の何かをチラッと見せ見ようとするとさっと隠す。もう一人が後ろで子供達二人の立ち位置を固定する。
そして子供達が笑顔を見せた瞬間子供達から離れるスタッフ。
パチリ!!
最近のデジタル技術は進んだもので、取った直後に近くに設置されたモニターで取った写真が確認できる。
『お~笑ってるよ~♪』
見事に寄り添ってにっこり笑っている写真が出来上がった。
そのスタッフが離れるときの動きの早いこと早いこと。
電光石火の動きだった。
赤いタキシードとチャイナドレスを着てにっこり笑った写真が出来たのでした。
めでたしめでたし。

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