投稿者 笹崎辰裕
最近長男が寝る時間が遅くなったこともあり、絵本を読んで聞かせる機会が多くなった。
ちょっと前までは読んでいても何のことやらという顔で、そのページの絵を見飽きれば次のページを勝手にめくっていたのだが、最近は読んでいることが理解できるようになったのかじっと聞き入っている。
絵本といてもさすがに高いので、それでも多くの本に触れて欲しいと思い、近所の図書館から2週間にいっぺん何冊か借りてくる。
長男はアンパンマンが好きなのであればそれを一冊。後は私が五味太郎さんの書いた本が好きなのでそれを一冊。でも五味太郎さんのは2歳児にはなんのことやらわからない展開が多い場合があるからその場で一応読んでいる。でぐるぐる本棚を回りながら絵がきれいなものか、話が気に入ったものを選んでくる。
最近気に入ったものでアンパンマンの作者やなせたかしさんの「ロボットと小鳥」。
もう一冊「とべないほたる11」
それぞれのテーマになっている「孤独」と「生命と死」は長男にはまだまだ理解しがたいものだとは思う。
彼の身近に現実のできごととして起こるのは遠い先のことであって欲しいと思いながら、今日も絵本のページをめくった。