来年

投稿者 笹崎辰裕
この前、神輿会の総会があった。
私は会計なので、年間会計の報告を行った。なんとなく一段楽した気持ちになった。
で、次年度から今まで行っていたことを一つ変えるという案が出された。
何かといえば大島諏訪大祭を大島神輿会だけで渡業を行うということだ。例年連合から参加いただいて担いでいたのだけれども、それをやめる方向で行うことになった。他連合からの関係を絶つという意味ではなく、地元の祭りは地元で盛り上げていこうというのが狙いだ。
神輿というのは神輿自身がお祭りというわけではなく、お祭りを盛り上げる一環としてあるのだから自分達で地域に意識改革を求めるというのは凄いなあと思った。
「失敗するでしょうね」
役員の一人が言った。
「でもね、何事にも失敗はつきものだから、やってみてそれで色々変えていけばいいんじゃないでしょうかね」
続けて言った。総会の前に役員会があったのだが私はこちらには参加していない。だけど例年通りやっていれば当たり障りなくこなしていけるのに、あえて試行錯誤を行おうという所にちょと感動した。
ちゃんと目的があって、それを見失わずに行動できる会に入れて良かったなと思った。
で、今年の大島諏訪大祭の時に温泉に行っていた友人から鮭を一匹頂いた。
でかい。
しかも友人のお母さんが取ったという。友人にはいつ海女さんになったんだと言ったが、正直最初に頭に浮かんだのは川で魚獲りをしている熊さんの姿だった。首から上が友人のお母さんの顔になっている。しかも笑顔だ・・・・電話で聞いたときには勝手に笑わせてもらった。
その前の週にイボヤ会館で鮭の生態について色々見てきたし、川を上っている鮭を見たのだけど、多分偶然だろう。
翌日切り身を焼いて頂いて、更に翌日ちゃんちゃん焼きにしていただいた。とっても美味である。カミサンは家計大助かり♪と喜んでいた。
ありがたや~ご馳走様でした。

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