投稿者 笹崎辰裕
倒せ~火を吐く大怪獣~♪ウルトラビームでジュワッ!
何万光年も離れた星からわざわざやってきて、銀河系の辺境の惑星のしかもちっちぇ島国でこんな事を歌われている宇宙人がいる。
なんでおめーらに命令されなきゃいけねーのよ?表情の乏しい顔で彼は思っているに違いない。
しかも毎週毎週ろくでもない事を考えてろくでもないことをやらかす他の星の侵略者からわざわざ守ってやっている。自意識過剰なのか欲張りなのか、たいてい一人か多くても10人程度でしかやってこないからいいものの、これで大挙してこられたら、はっきり言って逃げたい。
この前来たやつなんて原住民が運営しているワンルームアパートの和室の4畳半を借りて、その中でせっせせっせとタバコに原住民がぱっぱらぱーになる薬を注入していた。ある意味頭が下がるまめさである。
それにしても青い宝石のような美しさが好き♪何ぞ言っている割には容赦なく化学兵器をぶっ放してくるじゃない?おたくの星の生態系はよくわかんないけどこっちは木が一本ちゃんと成人するまで30年はかかるんよ?わかる?え?今年で2万歳だからよくわかんない?同い年じゃ~ん♪
おなじような事をやってるじゃないかって?もろもろの事情でこちとら3分間しかベストな体型を維持できないのよ。余裕なんてちっとも無いのよ。頭のブーメランがどんなに返り血でべっとべとでも、戻ってきたら素直に装着するしかないのよ。俺だって見えないところで苦労してるんだから。
でもまあアンヌかわいいからいいかあ。って思っていたら最後の最後で言われちゃった「セブンでもなんでも、ダンはダンじゃない!」
・・・・・・・・・・いや、だから、俺、セブンなんだってば。
この最後まで救われない宇宙人の話が私は大好きである♪