投稿者 笹崎辰裕
昨日友人から電話があった。
保育園からの付き合いで30年を超える付き合いだ。それがここのところ2年近くも会っていなく、どうしたのか心配をしていたが昨日久しぶりに声を聞いた。
何か色々あったらしく暗い沈んだ声だったが、私は久しぶりなのが嬉しくて始終笑って話してしまった。
近々会えないかという問いに今はまだ無理だとの返答が帰ってきた。寂しいけど仕方がない。
自分のルーツを知る人間というのは、その存在を知るだけでも自分に喜びを与えてくれる。
おそらくは、何一つ自分を飾らなくてよい相手だからだと思う。ある歌に、会うだけで学生時代に戻れると言うフレーズがあったが、私は彼に会う時どの時代に戻っているのだろう?
話が終わる頃には元気のない友人の声も少し元気になったように感じたのだが、そうあって欲しいという私の錯覚だろうか?
いつかまた。飲み交わし笑い会うことが出来る日が待ち遠しくてならない。