今日はモデルハウスのコンクリートを打設しました。下の画像は試験をしているところの画像です。
左のコンクリートの塊はスランプ試験と言ってコンクリートの流度を見るものです。水分が多すぎると潰れた形になってしまいます。
今回は寒い気温の中でのコンクリート打設となりますから、通常よりも強度の高いコンクリートを使用しています。その分固いコンクリートとなり、作業性は落ちてしまいます。右の円筒に入った3つのコンクリートは試筐体と言い、これを専用の機械で破壊試験を行い、実際の強度を測定します。
コンクリートは工場生産されるので品質にバラつきはありませんが、安心のためにも根拠となるデーターはやはり必要ですね。
コンクリートを打設しながらバイブレーターを入れて、型枠内に均一にコンクリートが充填されるようにします。
作業性の悪いコンクリータだったので普段より時間がかかったと思います。
職人さん方。ご苦労様でした!