写真撮影:金子健太
北山の現場画像です。
工事が進んでいき、下地を貼ります。天井の色の違う部分で茶色の板は合板です。ここは流し台の上、吊戸棚がつきます。
天井だけでなく固定するべき設備がある壁部分にも合板を下地として利用します。
合板がない部分は石膏ボードを利用します。石膏ボードは強度がないため物の取付には向きません。
ならば全部合板にすればいいのでは?と思われるかもしれませんが、耐火性能は石膏ボードのほうが優れています。
荷重も価格も違いますしね。
そうして住まわれてからのデコレーションすべき部分を考えながら、お客様とどこに合板をお使いになられるかをお打ち合わせします。
見えなくなる部分ですが、生活感が見えてくる工事ではあります。