住宅改修を行うにあたって、担当のケアマネージャーさんが対象者の方とまずお話をします。
ですが、住宅改修は医療のみの知識では対処しきれない部分があります。そこで住宅改修におけるプロの意見が必要となります。
弊社はその専門相談員の登録を県社協にしています。
そちらの研修会が27日火曜日にユニゾンプラザで行われました。
今回は厚生連刈羽郡総合病院リハビリテーション技師長の横田先生が、手すりについて講義をしてくださいました。
住宅改修においてもっとも使用されているのが手すりですが、使い方つけ方一つで、大きく使い勝手が変わってきます。
セオリーはもちろんありますが、きちんと相手を理解した上でのアセスメント(査定)を行わないと使えない→使わない邪魔なものになってしまいます。
生活の補助部材ではありますが、自分で自立した行動や介助にあたって手助けとなる手すり。
学べば学ぶほど奥行きの深さを感じました。
弊社は工事部門の専門員ですが、手すりには工事を伴わないレンタルで使用できるものもあります。さらに適材適所を考えたご提案が出来るようになりたいと感じました。
自宅の手すりはタオル掛けになっていませんか?