月別アーカイブ: 2012年2月

闇をつくる

携帯画像平成24年2月6日 013_R

最近、数寄屋造りについて書かれているものを読んでいます。日本の基調となるものがなんであるのか、それを学びたかったのです。

その中で灯りに対して書かれた部分がありました。その一文に『闇を作る』とありました。

現代でよく使われる照明ですと部屋全体がとても良く明るくなり、暗くなる部分がありません。去年にもよく書きましたが、間接照明や方向性のある明かりの使い方で、明暗を作り出しています。光と影がかもし出すグラデーションの美しさが欲しかったわけですが、昔の灯りは全体照明なんてないわけですから、自然とその光景が生まれました。

光の持つ美は常に身近なものであったわけですね。最近ろうそくやランプなどの光に注目が上がっているのもそのような部分があるからかもしれません。

画像は弊社の和室です。朝の光がそのまま床の間を照らし、周りに溶けていきます。

照明では無いですし、感光をいじらずに撮ってしまったので非常に周りが暗く見えます。ですけど、かえってその暗い部分に美しさを感じませんか?

キジ

携帯画像平成24年2月6日 004_R

先週のことですが、三井通信を配布中にキジを長岡市緑町で発見しました。

思わず写真を撮りました。

どっから来たのか、何処へ行くのか。まったくわかりませんが、とても綺麗でした。

久しぶりにとても良い天気だと思って外に出てみると、路面はものすごい凍結状態でした。

まるでペンギンの様な歩き方で三井通信を配布しました。

午後からはものすごい吹雪で、4時に小国町のお客様宅へお見積書を届ける予定だったのですが、これは……と思い電話をしました。こちらが全てをお話する前に、今日は無理だとご返事がありました。移動での危険度を察してくださったことに感謝です。

営業経でた藤田君も全く前後が見えないと帰って来ました。まだ帰ってきていないスタッフの安否が心配です。

本日の新潟日報に積雪のせいで潰れた家の写真が載っていましたね。

雪がもたらす影響は非常に大きく危険です。移動の際、雪掘りの際、皆様もくれぐれもお気をつけ下さい。