月別アーカイブ: 2011年11月

気質調査

携帯画像 002_R

長岡市北山のお住まいで気質調査を行いました。

調査方法は簡単で、画像の2つのバッチを、リビングに置いておくだけです。

これで実際どれくらいの有機性化学物質が屋内空気上に存在するかがわかります。

測定のタイミングとしてはお引越し前が理想です。

お引越し後でも調査は可能なのですが、万が一規定値より多くの数値が表示された場合原因が住宅なのか、それとも引越しによって搬入された物によるのか特定が難しくなります。

今までの検査で、既定値を超えたことは一度もないのですが、安心してお暮らしいただくために必要な調査だと思います。

完成見学会御礼

 完成・照明 030_R

昨日、おとといの土曜日日曜日と見学会を長岡市北山にて行いました。

大切なお住まいをお貸しくださいましたお客様には本当に感謝しております。

ありがとうございました!

また11月の寒い仲、おいでくださいましたお客様、ありがとうございます。

良い評価をいただきまして非常に嬉しく感じました。

今回の住まいづくりで感じたこと、学んだことを次のお客様に役立てていきたいと思います。

ありがとうございました!

また今回施工に携わって下さいました業者様、弊社スタッフの皆様にも感謝です。

ありがとうございました!

福井出張

平成23年11月21日 030_R 

FPグループ青年部・北信越の研修会でライフコア・デザインオフィス様の現場を拝見してきました。

和をモチーフとした大変素敵なお住いでした。

暮らしに対する思いやりと、美しく見せるための作りの数々がとても良く調和されていて、自分も作りたいと刺激を受けました。

去年もちょうど秋口に拝見させていただいたのですが、その後の住まいづくりに影響を受けました。

ちゃんとお客様へ還元すべく、自分の中で整理していきたいと思います。

クロス下地

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長岡市北山の現場です。

工事も大詰め。仕上げ工事の段階です。塗装工事が完了しクロス下地のパテを塗っています。

塗った上からサンドペーパをかけてきれいに平にしていきます。

クロスが貼られるとぐっと建物が完成に近づいた感じがします。

もう一週間気を抜かずに工事をしたいと思います。

中学生現場学習

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西中学校より中学1年生およそ15名が来られて環境と住まいについて学んでいかれました。

弊社の白山モデルハウスを見て、その後事前にいただいていた質問に答えました。

中学生においてもエコロジーに関心が高いようで、質問に答えているとき真面目にメモを取られていました。

どうすれば省エネルギーにつながるのか?環境にやさしい住まいとは何か?生活をする上で気を付けなければいけないことは何か?

エコロジーとは生態学のことを指しますが、最近縮めて表現するエコは人間生活と自然との調和などを表す考え方として使われています。

中越地区は日本でも有数の建築をするのに難しい地域でもありますが、たいへんはっきりと四季折々の自然に恵まれた地域でもあります。

これから来る寒い冬と雪を考えると、どうしても憂鬱でならないのですが、それすらも慈しむしむことが出来るほどの住まいを創り上げたいものです。

昨日おいでになった中学生の方々が更に建築と環境について理解を深めてくれていたら嬉しいと思います。

ご苦労様でした。

塗料

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木材への塗料として使う素材として有機性化学物質を含まないものがあります。

防水皮膜としては若干能力が落ちてしまうので、水を使う部分では使用を避けます。

有機塗料の難点としては匂いが上げられます。基本換気をずっと行なっていると希釈されて匂いは薄くはなりますが、それまでの期間やはり住まわれている方にはストレスになります。

快適に暮らすためにお住まいを作っているのにもかかわらず、これでは本末転倒となってしまいます。

御引渡し前には気質調査を行うので、安全は確認します。

塗料一つをとっても、用途の確認は必要かと思います。

画像上無機質塗料のクリアの物。下は無機質塗料の着色をするためのものです。

造作・作・柵

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長岡市北山の現場です。

造作部分ができています。今回の画像はロフトの手摺部分の画像です。

上条のお住まいと同じように取り外せるようになっているのですが、今回はロフト床面から天井面までの高さがあまり無いので、取り外しに関して一工夫加えられています。

新しい作り方が実現できると嬉しくなります。お客様が『便利!』と感じていただけるととても嬉しいです。

ロールプレイ

転がして遊ぶことではございません。

見学会に備えておいでいただいたお客様をどうご案内するかを練習します。

昨日は講師の方から教えていただきました。

どうしてもなんとなくで終わってしまうところに、ちゃんと住まいづくりに大切な部分をお客様にお伝えする方法を教えて頂きました。

見学会にせっかくおいでいただいたのに、何もお伝えできずに帰られてしまうのではお客様に申し訳無いですものね。

途中会長からも見せてもらったのですが、上手ですね。

無駄なくよどみなく、お話をされていました。私もああなりたいものです。

次回見学会で私がどんなことをお話するか、それともカミカミか楽しみにしてください(笑)

欄間パネルはめ込み

欄間パネルはめ込み 001_R

カミさんの実家ですが、欄間にアクリルの透明パネルをはめ込んでいます。

動かないように周囲を1センチくらいの押縁で固定しています。

和室の二間続きは建具を閉めていても欄間を介して空気の流動に伴い熱が逃げていってしまいます。

全館暖房を考えているのであればそれでもいいのですが、一部屋だけを温めることを期待している場合はエネルギーのロスに繋がります。

欄間の見た目と採光性能を保ったまま、空気流入の縁を切るには良いやり方だと思います。

暖かく冬をお過ごしいただきたいと思います。

造作

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木部分の造作が進んでいます。

すごく地味な部分ではありますが木材同士の納まりがとても綺麗で、ほっとします。

気を使って施工してくれているんだなと大工さんに感謝です。

これからはお客様と決めた収納などがどんどんできていくので、現場に行くのがとても楽しみです。