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わかるとわからない

投稿者 笹崎辰裕
最近長男が良くしゃべる。
おまけに嘘をついたり、そっぽむいたりもするようになった。
しかって「あやまりなさい!!」といっても「ごめんくださ~い」
・・・・どこで覚えてきたんだ?言った後に顔を見てにまっと笑っているところを見ると、どうやらわざとらしい。違うだろというとようやく「ごめんなさい」と言う。でへへと笑うあたり、あんまり反省していないようだ。
しょうがねえなあ、まったく。
で、いろいろしかったり怒ったりするわけだけど、子供はどこまでわかっているのかな?と思うときがある。私にとっては当たり前のことだけど、長男にしてみれば生まれて2年ちょびっとにして初めてなんですけど~ということがあるわけで。
しかったあとにしまった!と思うこともしばしばである。
たとえば手拭でテーブルを拭いちゃだめみたいな簡単なこととか。こちらが手拭とテーブル拭きの違いを説明するのにてこずったりする。
子供にとってなんかわからんけどオコラレタというのは傷つくんだろうな。
絵を描くときに一番面倒なのが、何のテーマも与えられずになんでも好きなものを描きなさいといわれることなんだけど、ちょうどそんな感じ。
真っ白だねぇ。君の頭の中は。
ちょっと前まで「やだ!」と言っていたのが「やだよ~だ!」になった。
反抗するのにも余裕が出てきたのか?
でも、まあ、わがままでいるのはある意味素直な証拠。
いつかほんとのコトを言うことすらとても大変になってしまう年齢になるわけだから、君のうれしい、腹ただしい、悲しい、楽しいを沢山見せて下さいな。
でも悪いことしたら、おこるケド

木工教室とジャズとキックトントン

投稿者 笹崎辰裕
昨日の出来事。
『木工教室』
朝8時半より木工教室の準備を開始。
日差しが日差しなので日よけのテントを作成。
いつも現場の棟梁を張っている人たち数人と各種業者さんたちで作る。
早い早い。あっという間に完成。職人さんたちが見本の品物を作り始める。上手だなあ。
さーて来てくれるかな?イベントを行うときはいつもこの間のときに妙な緊張感がある。
10時開始5分ほど前に小さな女の子と祖父の方がこられる。ほっとする。
「さあ、何を作りましょうか?」
完成見本をご案内する。そうしている間に何組かこられた。
女の子が作品を作り始める頃には会場はいっぱいになる。
木工教室で一番怖いのはおいでいただいた方が怪我をすること。全体を見つつ、おいでいただいた方にはスタッフの誰か一人がつくようにする。過去3回の木工教室で怪我人を出したことはない。
女の子が竹で出来た一輪挿しを完成させる。おそらくはじめて触ったであろう、のこぎりや錐などの道具。喜んでもらえたかな?
他の場所では色んなものを作っていた。椅子。小さい机。宝箱。
色々考えるもんだなあ。すごいすごい。
終了予定時間の10分ほど前に最後のお客様がお帰りになられた。
今回も怪我をした方はいなかった。
夏休みの思い出の一つに加えてもらえればと願いつつかたずけを行った。
『ジャズ』
音楽教室の先生がコンサートに出ると言うことで見に行く。
10分ほどの演奏だが・・・・・うまいということは知っていたけど、凄いなあ。
サックスとドラムとキーボード。
音が出たとたんに普段とまったく違う世界が展開する。
感動したけど、なーんか悔しくてしょうがない。
いつかあんな演奏をしてみたい。仕事が終わったら、楽器に触ろう。
『キックトントン』
私が加入している団体のコンサートが来月16日にある。
実は私も出ることになっているのだけど、練習に行った。
キックトントン。さてこれは何でしょう・・・・・・ご想像にお任せしますが、みなさんもよくごそんじのあの歌です。
ぶきっちょキングの私はそれでもリズムを必死に追う。テキストDVDによるとゴージャスな笑顔がポイントらしい。解説の真○さんがなんか腹立つ。
出来たとしてもリズムに乗っているのか調子に乗っているのか良くわからない。
背中をぬらしている汗は、運動の汗か冷や汗か良くわからない。
でも・・・・・けっこう前に進んだような気がする。
来た人たちをほんのちょっとでも感動させたい。感動したのが感じられたら・・・・・すんごい嬉しいんだろうなぁ♪

美味しいカツ食べて活入れて

投稿者 笹崎辰裕
夏バテ大丈夫ですか?ご飯食べられていますか?
ここ一週間の暑さは洒落にならないですね。板金屋さん、瓦屋さんはさぞかし暑かろうな。
私も結構水物ばかりとっているのでへろへろになってるような気がしますけど、ご飯が美味しく食べられている限りは大丈夫そうです。
そうそう夏バテの予防について。
?水分を取る・・・・・あたりまえか。よく喉の渇きを感じたらすでに脱水症状といいますが、人間が一時間に吸収できる水分の量は150ミリリットルだそうです。一気に大量の水分を取るのではなく、マメに少量づつ取るというのが正しい取り方です。
?睡眠をとる・・・・・なんだか、夏バテ予防じゃなくて健康についてみたいですけど。睡眠不足は簡単に体力を奪います。でも色んな都合で眠れないときもあると思うので、そんときはお昼ね取りましょう。約15分程。枕なくてもいいですから、目をつむっていましょう。目を開けていたときに脳が情報を処理する割合は全体の7割近くだそうです。
?環境の温度差を減らす・・・・・暑いところから、涼しいところ。出入りが多いとそれだけで体の負担が増えますね。作業ができる程度の温度差にしときましょう。
?ご飯食べる・・・・・食べましょう。
・・・・・・と言うことで、夏バテしないようにまだもうちょっとある夏を乗り切りましょう。

五色の提灯

投稿者 笹崎辰裕
今事務所の前でビール飲んだら気分いいだろーなー♪
この暑さのせいだけではないですよ。もちろん。
ご覧になられた方はお気づきでしょうが、今事務所の前がお祭りデコレーションされています。
万国旗にちょうちんまで飾られて、しかも夜になったら光るときたもんだ。ナニ考えてんだ三井工務店!
これ、日曜日に行う木工教室のアピールなんですよ。木曜日にミーティングを行いその後に実行に移ったんですが、社員が若いおかげか設置が早い早い。若いっていいなあ~ほんとに。汗でぐしょぐしょになりながらも作ってくれたみんな!ありがとう&お疲れ様!楽しそうに作業をこなす君達はまじめに凄いです♪
もともとお祭りが好きなので、できたときはちょっとはしゃぎたい気分でしたね。はしゃいでた?あははは
目立つな~いいな~楽しそうだな~
道を行き交う人たちにも同じように「たのしそうだ」が伝わってるといいなあ。
ちょうちんも三井ファイブと同じ五色・・・・・で、誰がピンクなんだろう

合格v(^^)v

投稿者 笹崎辰裕
昨日ですが福祉住環境コーディネーター2級の合格通知書が来ました。
やった~い!うれしいよ~♪
初めてこの資格に手を出してからどれくらいの年月がたったことやら。
その間周りの人たちからどれだけの罵詈雑言を浴びたことやら。
すでに笹ネタの一つとなってたこの状況からの脱出、離脱、開放、放免!!!
ハイジ!わたし立てたわ!は~いりは~いりふうれっふぉ~♪ふうれっふぉ~りゃふうれっふぉ~♪
すいません正気に戻りますm(_ _)m
でもずっと前のブログでも書いたんですけど、いろんな人から勉強教えてもらったり、一緒に勉強したり、心構えを説いてもらったり、応援してもらったり。すごく感謝する人たちがたくさんです。
ありがとうございました。お礼はいずれ・・・・・精神的にお返しします。

一年

投稿者 笹崎辰裕
一晩めずらしく眠れずに過ごしました。
私にはある一人の友人がいます。友人といっていいのかどうか。
なぜなら私は彼に両手で余る回数ほどしかあっていません。これからも会うことはありません。
彼にあったのは5年前で私と同い年でした。
同級生ということもあったせいか、初めてあったときから何とはなしにノリが合いました。
彼の人なつっこい性格もあったのでしょう。
長岡に来たときに良く呑みに行こうと誘ってくれました。今思えば後悔にしかなりませんが、都合が悪く一緒に行けたことはありませんでした。それでも彼は良く誘ってくれました。
彼は私より付き合いの長い多くの友人がいました。
その多さに私はびっくりしました。そんな中でも私に対していつも笑顔で接してくれました。
私が非常につらいときに励ましてもくれました。何の飾りもない言葉でしたが、どれほど慰められたか。
不思議と信用できる、というより彼自身を疑うこと自身考えられない、そんな人間でした。
なぜそんな人だったのだろうと一晩考えました。
答えは出ません。でも、彼の中に私の居場所があったから。そんな風に感じます。
人間好き嫌いは当然あるわけで、その中でも偶然だったり、長い交流の中で認められる何かがあって人を好きになるのではないかと思います。
それでも色んな都合も当然あるわけで、必ずしも誰のそばにもいられるわけではなく、それでも相手の中に自分の居場所が見出せると、だからこそうれしく思えるのだなと、教えてもらった気がします。
私は彼に、まだ到底及びません。
勘違いであったとしても、彼が一年かけて教えてくれたことを忘れないようにしたいと思います。

再会

投稿者 笹崎辰裕
昨日は同級会でした。
中学校のときの同級会で30名集まりました。当時3クラスで合計100名。だからちょうど三分の一が集まった計算になります。2週間ぐらいの準備で良くぞ集まったもんだ。すごいなあ。
中学卒業後なので20年後の再開です。
で、最初に会った人の一言
「だれだっけ?」
返して俺
「だれだっけか?」
お~い見事に忘れてんじゃん。名前を言ったら思い出してくれました。変わっちまったのかな?俺?なんて不安に思いつつ・・・・・みんなが集まっている部屋に行くと
「お~たつえ~ん!かわってね~」
たつえんと言うのは家の屋号です。小国時代の。変わってはいても見覚えのある顔、顔、顔。
気持ちが20年前に帰って行きます。
懐かしくて、楽しくて、その場にいるだけでうれしかった。
乾杯をしてから一人一人自己紹介。それぞれが色んな苦労はしているのだろうけど、再開のうれしさは隠せません。
私は早めに帰らなければならなかったので、ビール片手に皆と話をしてきました。
途中で盛り上がったのは髪の毛について。良かった。俺だけじゃないのね。洗髪と、育毛剤と、気持ちの持ちようについて語り合いました(涙)抜け過ぎちゃ困る、髪はなが~いともだち。
途中消防車がサイレンをけたたましく鳴らして坂をあがっていきました。
なぜか消防団に加入している者たちが多いので窓を開けて外を見ます。
誰かが言いました「今日なんか出動してらんね~」・・・故郷の治安維持は大丈夫そうです。
早めに帰らなければならなかったので、一番最初に帰りました。で、みちを5分ほど走った頃、忘れ物に気がつきました。かっこわり~な~と思いつつ戻ると
「おかえり~」
「さいふわすれた~」
「おいてけ~」
なんかね、ノリも昔のまんまでうれしかったんですよね。とっても。
1時間半ちょっとの短い間でしたけど、自分に返れる場所が出来たような気持ちになりました。
昨日はいえなかったけど 
ありがとう(^^)

草葉の陰

投稿者 笹崎辰裕
昨日はとっても沢山呑みました♪えへへへ。
久しぶりに父の兄弟2人が実家に集まり呑んだんですね♪
「い~ろ~このジョッキ。いつまでたっても冷えねーんだよなぁ・・・・あ、温まらねーの間違いら」
と言うくらい父も酔っ払ってました。笹父三兄弟。絶好調だったみたいです。
仲良きことは素晴らしきことかな。
で、どんなにご機嫌だったかを延々と書いてもしょうがないのでその前にお墓参りに言ったときの話です。
家のお墓は小国町にあるのでそこへ車三台で行きました。
で、ついたら花がない!取りに戻ったと言うので、父以外の残ったもので先にお墓参りをすることにしました。
普段はしないんですけど、今回は墓の上から日本酒をまきました。そしたら・・・・・・
こぼれてこない!
「こ~りゃうんめ~酒らねっか♪と、じーちゃんが言ってる」
と笹父三兄弟の次男。しばらくたってからこぼれてきました。
「おめった、そっげにいきなりいっぺ呑まんねこって!とじーちゃんが言ってる」
とコメリで花をあわてて買ってきた長男笹父。
「口ん中甘ったりっけ、水飲ませれんや~と言ってる」
と笹父三兄弟の三男が水をかけました。
そんなこんなで無事?お墓参りをしてきました。
帰りに村の中央くらいにあるお地蔵様にお参りをしました。
ちっちゃいお堂の中にお地蔵様が三体いるんですよね。三対とも服や帽子をかぶっているんですが、聞くところによると、私が生まれる少し前に私の祖母が無事生まれてくれるようにと、がんをかけて奉納したそうです。祖母も今はお墓の中ですけどね。ありがたいことです。
帰りの車の中カミサンと話をしました。
自分達の代になるのはいつからだろうと。
出来ればずっと先であってほしいと。
普段は喧嘩ばっかしている両親ですが、それでいて身近な存在なので大事なことほど言いづらい相手なのですが、元気でいてほしい。
ま、呑んでる姿を見ている限り、そーとーしばらくは元気でしょうけど♪

雨月奇憚

投稿者 笹崎辰裕
今回のタイトルを見てピーンと来て、なおかつその手の話が苦手な方はご遠慮下さい。
日本の昔話です(名前等はうろ覚えです)。
『あるところに仲のよい夫婦が住んでいた。夫の名は礼二、妻の名は節子といった。
節子は体が弱く子宝に恵まれなかった。それでもつつましく二人は毎日を過ごしていた。
だがやはり体の弱さがたたり、はやり病で妻は早くに亡くなってしまった。
男は悲しみにくれていたが、十数年後新しい妻を娶った。やがて二人には子供ができた。
子供はすくすくと育ちやがて成人した。
ある夜。礼二は夢を見た。
枕元に前の妻の節子が立っていた。
次の新月の日に迎えに来ると。
前の妻はそれだけ伝えると消えていった。
礼二は悩んだすえ、家族にその話をした。最初は何の冗談かと思った家族も新月が近づくにつれて、気が気ではなくなった。
家族は檀家の寺に相談した。
住職は新月の晩に礼二を本堂にかくまってくれる事を約束した。ただし守れるのは一人で、礼二はその晩は一人で本堂にいなければならない。
新月の晩。礼二は本堂に一人いた。本堂の戸という戸はすべて閉められ、その全てには魔よけの札が貼られた。
夜もふけた頃。戸をたたく音がする。
誰かと思い礼二は音のした戸の方へ行った。
誰か、と礼二は聞いた。
私です。
応えた声は節子のものだった。なぜ私を入れてくれないのかと、言葉は続いた。
礼二は何も応えなかった。いつしか外は強い雨風になり、戸をたたく音が前の妻のものなのか、雨の音なのかわからなくなった。
雨音に節子の切ない声が混じった。どうか入れてほしいと、一目だけでかまわないと。
礼二は耳をふさぎ本堂の真ん中でうずくまり、ただ時が過ぎるのを待った。
いく刻が過ぎたのだろう。気づけば嵐の音は止み替わりに鳥のさえずる声が聞こえてきた。
朝が来たのか。
そう思い礼二は本堂の戸を開けた。
雨風の中に、濡れた節子がそこに立っていた。
新月の翌朝。本堂に横たわっている礼二を家族が見つけた。
だがその顔は不思議と安らかに見えたという』
なぜ前妻は夫を連れて行こうと思ったのでしょう?うらみでしょうか?違う気がします。
なぜ礼二は朝が来たと思ったのでしょうか?嵐の音が止んで鳥のさえずりが聞こえたから?カミサマでもない者にそんなコトができるんでしょうか?ではなんで自分から戸を開けたのでしょう?
なんだかとても悲しい話なのですが、二人の間に言葉では伝えられない気持ちの繋がりみたいなものを感じて、とても切ない気持ちになります。
あなたはどう感じますか?

音楽のカミサマ

投稿者 笹崎辰裕
小劇のシナリオを作って。と言う宿題がある。
今まで作ったことなんかもちろんない。さてどうしようか?実は1週間ぐらい考えていたんだけど、今頭の中にあるのは最初のものとはずいぶん違う。最初のもの?くだらなすぎていえない・・・まあ、私の頭の中にあるだけだから、勘弁してもらおう。
この小劇、FJC.Nのコンサートのなかでアンパンマンのマーチをやるのだけど、その中で1~2分の時間でちょっとしたことをしようということだ。もちろん出し物はアンパンマン。毎日長男と見ているけれど、ちょっと見る目が変わったかな。
今回のコンサートはプロのギタリストさん。近郊の中学校の吹奏楽部、FJC.Nの会員さんたちも歌って踊る。
たくさんの人たちがそれぞれの音を合わせて出来る音って1+1+1=3ではない。不思議と4にも倍の6にもなる。ライブのすごさはライブでないとわからない。カラオケのデュエットなんかでも経験あるだろうけど、あれのすごい版って言えば想像できる?
んでもって、今までやってきたコト全てが拳にやどる・・・・間違った、やってきたことが音に乗る。
ちゃんと音楽のカミサマが舞い降りる。
で、今考えているのは台詞無しでミニ楽器を使って何か出来ないかな~ということ。
アンパンチでバイキンマンがふっとんで終わりってのはな~んか違う気がする。たまにバイキンマンも仲良くみんなといるお話ってあるじゃないですか?結構好き。あの手の話が。
どうかカミサマが来てくれるように。練習しよ。