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BLOG社長ブログ

店舗工事と現場検査

POST BY 2023.02.16
家づくり

先週はクラシックですが今週はインド音楽が頭をめぐってます。はい。あの映画ですね。頭を空っぽにして見れるのは久しぶりです。この映画を見に行きたいとカミさんに言ったら、見たい映画あるの?と聞かれました。タイトルを伝えたら「そんなにあるんだ」と笑ってました。そんなこんなで今週はお休みナシです(笑)

弊社近所の松田ペットさんで床の貼替工事をさせていただきました。松田社長は大雪になると除雪機で弊社の入り口をきれいにしてくださります。何も言わず、朝来ていると綺麗になっているという、ありがたさしかありません。

予定工期内で仕事ができたのは良かったのですが、一部ご迷惑をかけたこともあり反省です。貴重な施工体験をさせていただきましてありがとうございました。また施工前の設備の移動をしてくださったおかげでとてもスムーズに作業を進められました。感謝です。

本日午前中は現在施工中のTH様の現場検査でした。

躯体を接続している金物が適正につけられているかを検査員の方が見てくださいます。

弊社はJIOに依頼をしています。問題なく検査が終わりホッとしています。

検査員は弊社が提出された図面に基づき検査を行います。もちろん検査に必要な知識を持っているので図面によらず、間違ったところは指摘くださいます。なので弊社にとってはダブルチェックになり安心です。明日、状況の履歴を残すために施工写真を撮りに行きます。今日より暖かいことを地味に祈っています。

これからお家を建てる人のために知っておいてもらいたいことがあります。

今回瑕疵保険制度のためにJIOの検査が入っています。ただしこれは構造を保証するものではありません。前文でも記しましたが、瑕疵保険制度の検査は瑕疵保険をかける施工会社が提出した図面に基づき検査を行います。つまりその設計図書が構造的に間違っていないことが前提となります。図面に記されている金物が図面通りについているかどうかの確認はできますし施工方法が正しいかどうかはジャッジできますが、それが構造的に正しいかどうかは判断しません。これは検査会社が悪いのではなく、検査会社に提出されるものは正しい内容であるということが前提であるからです。確認申請と同じく、設計したものが正しく構造計算をしていることが前提となっています。

なのでこれからこれから耐震や断熱の性能が担保されたお家に住むには、ちゃんと計算したものを確認してもらえる「長期優良住宅」や「性能表示制度」などの制度を利用するしかありません。