平成27年6月1日発行 | お知らせ | 新潟県長岡市 注文住宅・FP工法の工務店|夢をカタチに【三井工務店】

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平成27年6月1日発行

POST BY 2015.06.01
三井通信

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4月にFPコーポレーションの全国大会、5月に北信越総会がありました。
今年で『FPの家』誕生30周年になります。
私が入社した時、三井工務店では既に加入していました。

建築業界の右も左もわからない状況でFPグループに参加してこいと現会長に言いつけられ、一回り以上先輩の会員さん方と、物凄く緊張しながら交流させていただいたことを覚えています。
23年たった今、FPグループもずいぶん変わったなと感じています。
私が当初参加した時は、とにかく終始、断熱と気密の話しかしていませんでした。まさに性能オタクな職人さんの集まりでした。懇親会でもずっとそんな会話が繰り広げられていました。
現在、性能についての話以外の方が中心になっています(そのくせ、さらに性能を上げるネタが出るとすぐ食いつきますが(笑))。
それはFPグループにとって住宅が高性能であることが当たり前になったという事。
高性能の家を作る事がメインなのではなくて、お客様がご満足していただくことの必要な一部分になったという事ですね。
北信越総会時に東京大学の教授が講演をされました。そのお話には住宅の性能を上げることに関して、とりわけ規制することに関しては反対されているメーカーさんが残念なことにとても多くいるようです。
研究と検証により安全と認められる住宅性能がでているにも関わらず、それが実態です。
住宅・建築物の省エネルギー基準が平成25年から改正され、今年平成27年完全施行となりました。
安全で無い住まいが出回ることを止められないのは、私たちの説明が足りてない部分もあります。贅沢に快適に住んでもらいたいわけではなく、住まわれる方の安全も考慮しての性能であるのです。
なぜ上記のようにエネルギー基準が変わったのか、いろんな形でお伝えしていきたいと思います。
目に見えない部分が安心できてこそ、目に見える部分を自由に作ることが出来るのではないでしょうか?