一つだけの花

投稿者 笹崎辰裕
昨日は5組の着工式がありました。
お施主様と施工する業者さんが初めてご対面をしました。
お施主様一人ひとり、新築に対しての思いの形は違うのだなと感じました。
期待、不安、希望色んな感情がお施主様から頂いたご挨拶から感じることが出来ました。
お施主様。業者さん。ご苦労様でした!
担当者がそれぞれの着工式の進行をするのだけど・・・・・私は今回進行しなかった。
担当物件がなかったと言うこと。いつも進行をするとき私はお客様のプロフィールをご紹介するのだけど、なんかそのときいつも泣きそうになる。契約を頂くまではだいたい十回以上のお打ち合わせをさせていただくのだけど、それまでにお客様の建物に対する思いや期待や背景を知るわけで・・・・・結果ある意味一人で盛り上がってしまうのである。
この癖、早く直そう。
それぞれの思いはあるけれど、基本的に同じ思いがある「いい住まいを造りたい」
お施主様も、業者さんも、私たちも。
感動する瞬間と言うのは、そのそこにいたる部分までの背景にもよる部分も大きいのではないかと思う。色んな事を経てちょっとずつカタチを造っていく。
作っているその時々は楽しかったり、もしくは辛かったりで、どうなるかと言う不安は当然ある。
でもちゃんと比例していると思うんだよね。苦労の分だけ自分と相手の感動の大きさも。
自分が何かをやることで人が感動してくれると、とってもうれしい。
ま、ぶきっちょなんでそんな瞬間に会うことはめったにない。
はじめて会う人達に感動してもらうだけの技術や知識や熱意。
さ~てやってやろうじゃん!
・・・・・でも基本お笑い系なので笑われたらごめんなさい。
「自分をカッコいいと思っている?」
「・・・・・ちっとも」
笹家の晩御飯の会話でした。

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