ロフト部分①

7月12日 013_R

ロフト部分の写真です。光感度を上げて撮影したのでむちゃくちゃ明るい感じに写ってしまいましたが、実際はもっと暗いです。普通逆のことを言いますよね(笑)。

おかげでむしろ落ち着いた場所に仕上がっています。この縦板は建物の位置を決めるときに使う材料を、大工さんが綺麗に仕上げてくださったものです。

木造建築物は構造材全てが美しいものだと私は感じています。

素材感と一口にいってしまうと、なにやら上等な部材をこれみよがしに使っているような聞こえ方になってしまいます。そうではなくて、使っている物それ自体が持つ美しさや機能美を引き出してあげるのが日本建築の粋かと思います。

先日古民家を見てきましたが、釘一本使っていない構造体なのに、視覚的に感じられる安心感に圧倒的なものがありました。

私どもが手がけるお住まいもそうでありたいと思います。

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