名も無き聖者にささげる唄

投稿者笹崎辰裕
昨日私が加入している団体福祉住環境コーディネーターネットワーク・FJC.nの定例会があった。
年度末、月末の忙しい中にもかかわらず14名からの出席者があった。地区分けをしているのだが私がいる長岡見附地区からは10名の参加者だ。
「言いたいことが好きなように言える場所」
以前代表を任せてもらっていたときにそんな会にしたいと思っていたが、この日は14人が各テーマについて好きなように自分の考えていることを発言していただいたと感じられて、それがすごくうれしかった。
あるベクトルがあって、それに向かっている意思を感じる瞬間はとてもきれいな演奏を聴いているのに似て、心地が良い。
どんな人の集まりでもそうだとは思うけど、やはり多く集まる時とそうでない時があり、担当が自分だったりすると集まらない時は何か間違っていたのだろうかと思ってしまうが、そんな気分は吹き飛んだ。なんだか久しぶりの同窓会のような気分だった。一人で盛り上がりすぎだろうか?
だがもうじき仕事の都合でこの会を離れなくてはならない。その前にしておくべきことがある。
「来たいと思える仕組みを作ること」
利益を追う会ではないのでビジネスライクに考える必要は無い。でも、もらうのは各個人の時間だから、それを満たす期待がもてる場を作るのがテーマだ。何をすればいいか判るような判らないようなだが、ちょっとづつ気持ちを伝えていこうと思う。この会で学んだ一番大きなことは人が応えてくれるということはなんてうれしいことなんだろうということだから。
この前この会でちょっとした調査をしたのだが、その調査の担当者が定例会で「楽しかったですよ」と言ってくれた。なんだか気持ち的に救われた。
FJC.nは9月に総会を行いそのときにコンサートを行う。長岡見附地区もちょっと時間をもらい、アピールする機会がある。
そのときのテーマ曲が決まった。
「Jupiter」
コンサートに参加できれば必ず参加してたであろう彼に、届けようと思った。

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